人体と地球の秘密 ~ 大地溝帯の形成
約1000万年前から、アフリカ東部の直下に高温のマントル物質がゆっくりと上昇し、アフリカ大陸が裂け始めました。(→「2.引き裂かれる大地」参照)周囲より高温で密度の小さいマントル物質が地下にあるために、東アフリカは全体として隆起し、そこに裂け目ができて、地殻が両側に広げられました。それとともにマグマが上昇して、あちこちで火山活動が始まりました。それがアフリカ大地溝帯の誕生です。周囲より高温で密度の小さいマントル物質が地下にあるために、東アフリカは全体として隆起し、そこに裂け目ができて、地殻が両側に広げられました。それとともにマグマが上昇して、あちこちで火山活動が始まりました。それがアフリカ大地溝帯の誕生です。現在、アフリカ大地溝帯は紅海を通ってインド洋にもつながる、大きな断裂帯…リフト-海嶺系を形づくっています。幅50km~100kmにわたって深い谷ができ、正断層でつくられた落差数百mの崖が連続しています。アフリカ大地溝帯は、化石人類の化石の宝庫でもあります。火山活動のために堆積速度が大きく、化石が残されやすく、また年代測定に利用できる火山灰層が地層に比較的多くはさまれています。火山灰の質もアルカリ性が強く、骨が残りやすい傾向があります。化石を含む古い地層の断面