人体と地球の秘密 ~ ホモ・エレクトス
北京原人やジャワ原人などでよく知られている化石人類ですが、およそ180万年前~20万年前まで、アフリカからアジアの各地で発見されています。骨格はより現生人類に近づき、脳容積も増大し、完全な直立二足歩行を実現したと考えられることのほか、道具の使用などでも猿人段階よりも進歩しています。1984年、ケニア北部のトゥルカナ湖西岸の峡谷で、約160万年前のほぼ完全なホモ・エレクトスの化石が発見され、トゥルカナ・ボーイと名付けられました。これが番組で紹介した骨格です。約10歳の少年の化石ですが、身長は168cmと推定されています。