人体と地球の秘密 ~ コモドドラゴン
インドネシアのコモド島に生息する、コモドオオトカゲは、体長約3mに達する、現在生きているトカゲの中で最大のものです。両生類から爬虫類へ進化する過程で、より陸上生活に適応するために、体内受精のしくみを確立し、殻のある卵を生むようになりました。海の中で生まれ、陸上に進出した脊椎動物は、初期段階では水中に卵を産み付けることで、受精のしくみを海と同じ条件で実現していました。しかし、より陸上の乾燥した環境に適応した爬虫類や鳥類、哺乳類では、体内で受精を完了させるしくみを発達させたのです。