人体と地球の秘密 ~ 青色超巨星
それ以前の観測データから、SN1987Aの超新星爆発を起こした星は、一般に予想される赤色超巨星ではなく、表面温度が高く半径が数百万kmと比較的小さい、青色超巨星であることがわかりました。青色超巨星が超新星爆発を起こす、ということが、どのような条件で起きるのか、大きな問題になりました。赤色超巨星段階で周囲の空間にガスを吹き出して、本体がやせ細った可能性や、大マゼラン雲が比較的若い銀河であるために、重元素量が少なく、星の進化のパターンが通常と異なる可能性、さらには、ヘリウムのコアから水素の多い外層に物質の混合が起こった可能性などが提案されています。